関数


独学プログラマーの関数の項がはじめ分かりにくかったのでさきにPython1年生で勉強。

計算してその結果を返す形の関数ではreturnの記述が必要。

消費税8%を計算するプログラム(Python年生 P.110) では

def postTaxPrice(price):
     ans = price * 1.08
     return ans
print( postTaxPrice(100), "円")

となっているが、同じプログラムを独学プログラマー(たとえばP.54風)に書くと、

def postTaxPrice(price):
     return price * 1.08
print( postTaxPrice(100), "円")

となる。

しかし、

def postTaxPrice(price):
     return = price * 1.08

としてしまうとエラーとなる(returnの後に=は要らない)。

また、

def postTaxPrice(price):
     ans = price * 1.08
print( postTaxPrice(100), "円")
 のようにreturnを抜かしてしまうとエラーにはならないが結果はNoneになる。

つまり、
引数も戻り値もある関数ではreturnが必要(ないとNoneになる)。
引数だけある関数ではreturnはない(Python1年生 P.111の名前を入れるプログラムdef3.py) 。
戻り値だけある(引数がない)関数ではreturnが必要。このときはdef 関数名():の()のなかが空欄になる(Python1年生 P.111のおみくじプログラムdef4.py)。

ところで戻り値を英語ではreturn valueというようで、戻り値のない関数にreturnがないのは当たり前か…(ちなみに引数は英語ではparameter)。

 

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python print

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